私の住んでいる地域では、たこ焼きというと周りがカリカリしたたこ焼きとパリッとはしていてもふわふわのたこ焼きと大きく2つに分けられるように思います。
今回の商品は、どちらかというと後者のパリッとフワッとした感じが強いたこ焼きが焼けるたこ焼き器です。
23穴鋳鉄製たこ焼き器
初めて鋳鉄製の商品を買った時にたこ焼き器も一緒に買いました。
一度にたくさんのたこ焼きが焼きたかったので、9個や12個ではなく、一気に23個の大きめのたこ焼き器を買ったのですけど、これがIH対応とはいえIH調理器具では少々難しく、結局ガス火で焼いて食べたのを思い出します。
調理は23穴たこ焼き器特有
最近のたこ焼きの焼きかたを見ると「生地を半分入れ具材を入れた後に、たこ焼きの穴からあふれほどの生地を入れて、裏返す時には周りを切ってまとめる」というような工程があると思いますが、23穴たこ焼き器はこれは使えません。
なぜかというと、生地を穴からあふれさせてしまうと、縁の周りに土手の部分がほぼ無いので、生地がたこ焼き器から溢れてしまいます。
また、穴と穴の距離が近いために穴と穴の間を切ることが難しいので、生地は少なめにして、あふれさせず切らずに回し裏返せるように焼きました。
パリッとフワッと仕上がる
焼いている時には、たこ焼きの周りの記事がカリッとパリッとしているのですけど、お皿に移すとどうしても水分が回ってふにゃっとしてきてしまいますが、中はトロトロのふんわりでとても美味しいたこ焼きがやけます。
大阪で食べたことがないのでハッキリ分かりませんが、大阪のたこ焼きの仕上がりに近いようです。
周りがカリカリは難しい
近所のたこ焼き屋さんには、もう一方のたこ焼きの周りの生地がカリカリのたこ焼きが売っています。
この周りがカリカリのたこ焼きは、最後に油を回しかけ、たこ焼き器の中で揚げて仕上げているようで、これを再現するには縁の土手が高くなっているたこ焼き器で、たこ焼き器に油を溜められないと難しいです。
この23穴たこ焼き器にはちょっと向かない調理法だと思います。
手入れが楽々だった
鋳鉄の調理器具はすぐに錆びてしまうので、手入れが大変というイメージがあったのですけど、この商品は表面が黒焼付加工されていて、手入れが楽ちんでした。
綺麗に洗った後に熱して乾かせば終わりで、特に油を塗って染み込ませなくても大丈夫でした。
終わりに
鯛焼き、パンケーキ、などと一緒に家でお店の味が作りたくで買った商品です。
買って使ってみて、ガス火と鋳鉄の焼き上がりに満足し、何度もこれで焼いたのですけど、ついつい穴から生地をあふれさせ、さらに穴と穴の間を切ろうとして苦戦してしまいましたから、慣れが必要ですね。
※この商品も、後から事情が変わってしまい、他の商品と一緒に処分してしまい写真がありません。