コールマン ポリライト48QT

アウトドア

断熱材がウレタンフォームのハードクーラーボックス

クーラーボックスには柔らかくたたんだりできる物と硬く形の変わらない物とあります。普段から少量の食べ物を持ち歩くにはソフトタイプのクーラーボックスが良いと思いますが、今回買ったのはコールマンのハードクーラーボックスです。

外装に傷でも中身は大丈夫

Amazonの商品には、Amazonアウトレットという値引きされた商品がありますが、このクーラーボックスはAmazonアウトレットで外装に傷があり割り引かれていた商品です。届いた商品の外装には確かに傷がいくつかありましたが、中身は傷どころか凹みや汚れもなく新品でした。これで何割か値引きされて安く買えるなんてお得でしかないと思います。

Amazon限定カラー

Amazonの商品を見ていると「Amazon限定」という表記を見かけることがあります。これはAmazonでしか売っていないAmazon専用タイプになっていて、限定カラーであったり、クーラーボックスなら断熱材に違いがあったりしています。

今回買ったクーラーボックスは、コールマンには無いカラーの「【Amazon限定】サンド」で、茶色というのか黄土色というのか、サンドというからには砂漠の砂の色ということでしょうか?なかなか落ち着いた感じのいい色で気に入っています。

取っ手が付いて持ち運び便利

商品は、外寸:約63×33.5×39.5cm・内寸:約54~57cm×29cm×30cm・容量:約45L・重量:約4.1kgで、両側に取っ手が付いていて、持ち上げた際に手を挟まない安全設計のツーウェイハンドル仕様になっています。元々が約4kgありますから、あまり多くの物を入れると重たくて持ち上がらなくなりますから、その辺は注意が必要です。(ホイールのついた物なら斜めにして転がせますが、こちらのタイプには付いていません)

蓋にはカップフォルダー

アウトドアで使う時には、クーラーボックスにイスやレジャーシートにテーブルがあった方が便利ですが、ポリライト48QTには、蓋の部分に4つのカップフォルダーが付いていて、紙コップや缶ジュースなどを入れておける凹みがあります。

バーベキューなどの時に、自分の食べ物や飲み物を置いておくにはちょうど良いスペースかと思います。中身を取り出す時にはどかす必要があるので、あまり多くのものは載せられませんが……

2Lペットボトルが12本

ポリライト48QTは、容量45Lで2Lのペットボトルが立てて入れられ、一度の多くの飲み物を冷やしておく事もできますから、バーベキューではテーブルの隣とかにセッティングしてから、中に水や氷を入れて、持ち寄った飲み物を入れておくと便利です。入れてからは動かしづらいので、動かさないことが前提になってしまいますけどね。

使用し終わったら、脇に中身の水を抜くためのドレインがついていますから、クーラーボックスを傾ける必要がなく、中身の水を捨てることができます。

発泡ウレタンフォームで断熱

ハードタイプのクーラーボックスのポリライト48QTは、断熱材に発泡ウレタンフォームが使用されています。発泡スチロールよりも保温効果が高く、商品紹介ページには「保冷力3日」と書いてありましたから、中に氷を敷き詰めたら3日間は完全に解けずに残るということでしょうか?

ただ、蓋には断熱材が入っておらず空洞ですから、もっと保冷効果のある物が希望の人は、蓋にも発泡ウレタンフォームが詰められた一つ上のタイプがおすすめです。

クーラーボックスも、空洞の物と発泡内ロールの物、発泡ウレタンフォームの物に、高級タイプには真空断熱パネルなんて物が使用された物もあります。

普段は軽のラゲージルーム

45Lと大きめのクーラーボックスですが、普段は軽自動車の後部にある荷物を乗せるスペースに置いてあります。日常の生鮮食料品の買い物に使用しているので、一度の多めの食料品を買って保冷しながら持って帰っています。

スーパーマーケットで買い物しますが、この買い物で使用するレジ袋の中サイズくらいの長い方の幅が、ちょうどクーラーボックスの短い方の幅に入るので、買い物に使用する袋はポリライト48QTの内寸に合わせた大きさの袋を使っています。

板状の保冷剤を冷凍庫で凍らせておき、買い物のたびに使用していますが、内寸の底に敷き詰められるくらいの大きさの保冷剤3個を使っています。買い物前に入れておき中を冷やし、買い物をしたら保冷剤を買った物の上に置くようにします。

終わりに

コールマン(Coleman)のポリライト48QT【Amazon限定】サンドは、10年以上使って寿命が来てしまっていた、同じくコールマンの同じようなタイプのクーラーボックスの買い替えで購入しましたが、全く同じくらいの大きさの物がなく、外寸の若干長い方の幅が狭く、内寸の短い方の幅も狭かったために、今までの使い勝手と同じとはいきませんでした。

年数が経って、メーカーととしても色々と仕様を変えたり性能も向上しているとは思いますので、新しいクーラーボックスを使いこなせていければいいなと思います。