amazonで購入した物にクッキングスケールがあります。この頃は子供を家で見ていたのでついつい探して買う必要のありそうな物はネットで探して購入していました。出産準備からよく楽天市場でも買い物していたのを覚えています。
このクッキングスケールは、0.1g から計れるタイプです。あまり細かく計らなくても料理はできるし、お菓子作りであったとしても0.1g の単位は誤差かな?とも思いますが、このタイプを買った理由は「漢方薬を小分けにする」ためでした。
子供の薬で市販の漢方薬を選択した場合、大人用にひと包みつづになっている薬を1回1包数gの薬を半分や3分の1に分ける必要があり、どうしても0.1g の単位を計る必要がありました。
他にも特徴があって、専用の収納ケースが付いていて壁や家具の脇などに引っ掛けて収納も可能です。
先ほど書いた0.1g の単位の微量モードに「g」グラムだけでなく「ml」ミリリットルも測れますから、牛乳のような液体も測れるのが料理やお菓子作りに向いていると思います。
よく子供に作る人も多いんじゃないか?と思うホットケーキやパンケーキは、粉の量と牛乳や水の量を計りますから、漢方薬よりもおやつ作りの方で使うことが多かったです。画面が大きいのも見やすくてよかったですよ。
重さを計る時に特に便利なのが「器のぶんを引いた重さ」が測れる点です。スケールに小さなボウルなどを置いて中に材料を入れて計るときなどに、ボウル載せて重さが表示されたら「0表示」のスイッチを押すと、そのボウルが載った状態で表示が0になります。100g を計りたい時にボウルの重さを自分で計算して引く手間が省けて便利なんですよね。
例えば、パンケーキを作る時にはスケールにボウルを載せたら、まず「0表示」で表示を0にして薄力粉を計り、次に再度「0表示」で0にして砂糖を計って~と、ボウルで混ぜ合わせる材料を一つ一つ追加するたびに表示を0にできるので、次々と足していけるので時間も手間も減らせます。初めて知った時はかなりの衝撃でした。
しかもこのクッキングスケール、購入してから約15年も使い続けています。電気の製品って買って数ヶ月とかで壊れたりしてしまうのに、1年経っても2年経っても調子良く使い続けられて、とうとう使い続けて15年も経ちました。
家庭でよく料理やお菓子作りをされる人や、小さな子供やペットの為に薬を小分けにする必要のある人には、必須と言ってもいいほどに便利な道具だと思います。