インターネットを利用するようになって、連絡は電話より電子メール、さらにメールよりメッセージアプリ、買い物は実店舗からネット通販、テレビやビデオ録画はネットの動画投稿サイトや配信サイト、と言った感じに色々な物がネット上のサービスに変わって行きました。
その中でも一番便利だと思うのが「ネットで本を買う」ことと思っています。
どうしてかと言うと、近所の本屋や規模の大きな本屋に直接行ったとしても、目的の本がない場合って結構あって、せっかく足を運んだのに無駄足だったって経験が何度もあります。でも、ネット通販の場合は複数の書店から探せるので、廃刊や絶版のような本でなければ見つかることが多いです。
特にamazonや楽天市場にYahoo!ショッピングなどのネット通販サイトは、ショッピングモールのように複数のネットショップが出品していますから、欲しい本が多くのショップから価格や送料に届くまでの期間なども比較して探すことができます。
自宅にいながら、通勤通学のバスや電車の中から、食事や休憩の合間にと、パソコンやスマホから簡単に注文できて、自宅などの受け取り場所まで届けてくれます。大変便利、本当に超便利です。
これじゃあ実店舗の本屋が減っていってしまうのも仕方ないです。
しかし、実店舗の本屋にもいいところがあります。「これ」という目的の本がなくても「何かいい本があったら買おう」そんな感じに本屋に行く。それであれこれと本を眺めたり中身をちょっと見てみたりして、本の紙や印刷の匂いを感じたり、本や独特の雰囲気を感じたりする楽しみもあります。
本屋の店員さんと仲良くなっていたりすると、おすすめの本を教えてもらえたり、好きな本や作家さんの話で盛り上がったり、ネット通販にはない楽しみもあったりします。
ネット通販で買う方がいい本、実店舗で買う方がいい本と、本によって使い分けるのもいいかもしれません。